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傷心を癒やすためにできること

「ペットとの別れ」。とてもつらく、悲しいものです。

 

その悲しみ、つらさ、喪失感を少しでも軽減する為に何かお手伝いする方法はないだろうか。

 

私たちペット愛葬社では常にそのことを考えながら、お葬儀・火葬や動物霊苑の運営管理を通じて、お別れのお手伝いをご案内しております。

 

喪失や悲哀体験については様々な段階がありますが、そうした悲しみを軽減するためのアプローチも、様々なものが考えられます。ここではそのいくつかのステップについて考えてみたいと思います。

 

悲しいのは自然なこと

喜怒哀楽を共にしたペットは家族の一員に違いありません。

 

一緒に過ごされた時間の長さにかかわらず、それが十年でも、たとえ一日であったとしても、そのたいせつな「家族」とのお別れに対して悲しんだり苦しんだりすることはごく自然な感情です。

 

ペットロスという言葉があるように、愛するペットを失う悲しみというのは、かけがえのない存在を失うに等しい、強烈に深い喪失体験でしょう。

 

その喪失感の深さゆえ、そこから急に立ち直ったり、ある日突然にそれを乗り越えられたり、ということはないのかもしれません。しかしながら、そうした悲しみに向き合うための手がかりや、1つ1つのステップはきっと存在します。

 

以下ではそうしたヒントをご紹介していきたいと思います。

 

後悔しないおくり方

ペット愛葬社では、亡くなってしまったペット達、家族動物たちのお葬儀・火葬を執り行っています。

 

ペットとの別れに際してお葬儀・火葬は一度しかできません。お参りをしたり、供養したり、思い出話をしたりは何度でも行えますが、お葬儀や火葬を通じて遺骨にする機会というのは一度きりです。

 

亡くなったペットにとって、残されたご家族にとって、後で後悔しないためにどのようなおくり方を選べばよいのか?

 

ご家族のご希望やお悩みや、時には生前の思い出話等もお伺いしながら、どのようなおくり方をしてあげるのが最善なのかを、動物葬祭1級ディレクターのスタッフがお手伝いさせて頂きます。

 

そして、亡き家族動物たち、ご家族の皆様の双方にとって、心温まるお葬儀やお別れが実現することこそが、死別の悲しみを受け止めるための1つのステップとなるのではないでしょうか。私たちは、お葬儀・火葬を通じてそのお手伝いができればと考えております。

 

西部緑地動物霊苑内 葬祭場

 

西部緑地動物霊苑内 火葬炉

納骨堂へのお参り

また、私たちペット愛葬社では、石川県内3か所の動物霊園(納骨堂)を運営管理しております。

 

お葬儀・火葬ののち、たくさんの家族動物たち、ペットたちがおやすみになっており、そうしたお子さんたちがゆっくりお過ごしになっておられる安心感とともに、ご家族の皆様には連日お参りにお越しいただいております。

 

ご家族のこうしたお参りが、きっと悲しい気持ちや喪失感と向き合い整理をつける、1つの助けとなるのかもしれません。

 

そして何より、ご安置されている子達全てが、それぞれの家族に愛されている子だということです。

 

言い換えれば、納骨堂に来られる方は皆さんは、愛するペットを亡くすという体験をなさった方々です。中にはその悲しみや苦しみを乗り越え、ありがとうの気持ちでご参拝の方もいらっしゃいます。

 

それぞれのご家族に愛された子達に囲まれ、大好きな家族が会いに来てくれることで、亡くなったペット達も安らかに眠ることができるでしょう。

 

そのことが、今悲しみの中にいらっしゃるご家族様にとって少しでも和やかな気持ち・癒しにつながることを願っております。

 

弊社では、西部緑地動物霊苑、金沢寺町動物霊苑、小松ペット霊園の3か所の納骨堂を運営管理しており、お近くの施設をお選びいただけます。

ご安置する場所によってはお写真や生前よく遊んでいたおもちゃ等もお供えすることもできます。

 

 

西部緑地動物霊苑(金沢市古府西1-1)

 

 

寺町動物霊苑(金沢市寺町5丁目6-10)

 

 

小松ペット霊園(小松市長崎町4丁目118)

 

詳しくはこちらのリンクよりご覧いただけます → 各施設紹介

供養の催し 祥月月忌合同法要

また、私たちペット愛葬社では、各動物霊苑・納骨堂にて毎月1回、祥月月忌合同法要を行っております。

 

僧侶による読経等を通じて、亡きペットたちの供養を行う催しであり、愛する家族動物たちを想うご家族の皆様の思いが集まる場でもあります。

 

 

 

毎月たくさんの方が参列者されていますが、ご家族の皆様は等しく悲しみやつらい思いを体験し、気持ちに整理をつける過程にいらっしゃるのを感じられます。「悲しく、つらいのは自分だけではないんだ」「みんながペットたちのことを深く愛して、いつまでも思っているんだ」という気持ちを共有できる場であるともいえるのではないでしょうか。

 

法要の際には、受付にて供養札にご記入いただくと、お経の中でその子のお名前が読まれます。また、供養祈願の木札もご用意しております。

 

 

 

 

祥月月忌合同法要について詳しくは下記「法要行事」のページでご確認いただけます。

スタッフへお声かけ下さい

悲しみの深さや痛みはご本人にしか分かりません。時には周囲の人達に理解されず、よりつらい思いをされることがあるかもしれません。

 

そのような時にはどうぞお気軽に弊社スタッフにお話をきかせてください。

 

「話すことで少し楽になった」、「周りに話せる人がいなかったので助かった」等のお声を頂くこともございます。

 

お話をお聞きすること、それ自体は小さな事かもしれません。しかしながらほんの少しでも気持ちを共有したり寄り添うことができたなら、と弊社社員一同願っております。

 

動物好きのスタッフや、飼っていたペットが亡くなる体験をしたスタッフも在籍していますので、どうぞお気軽にお声かけ下さい。

さいごに

ここまで、悲しみや喪失感に向き合ういくつかのステップについてみてきました。

 

後悔のないお別れ、動物霊苑へのお参りや法要の行事、気持ちを共有する会話、それぞれが様々な側面から死別の悲しみや痛みに向き合い整理をつけるアプローチになるのではないでしょうか。

 

とはいえ、ある日急に悲しみが治るとか気持ちに整理がつく、ということは難しいと思います。

 

残念ながら、悲しみを癒やす特効薬はないし、気持ちに整理がつく経過も、それに費やす時間も人それぞれ異なります。

 

上記でご紹介した例というのは、その中で気持ちに整理をステップの1つにすぎません。

 

ですがいつかそうした悲しみや喪失感は、愛する家族動物たちが与えてくれた素敵な思い出と、ありがとうの気持ちに変わるに違いありません。私たちはそう信じ、願っています。

 

私たちペット愛葬社では、こうした家族動物・ペットとのお別れ、供養のお手伝いを通じ、ご家族の皆様に寄りそうことのできる存在でありたいと考えています。

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